所沢市(3)繭玉飾りと文子天神社

小正月 繭玉を飾りました。
(田中)

(2021)

 

(2022)

 

(2023)
下の大きなお団子「じゅーろくめーだま (十六繭玉)」は桑の木の元の部分に刺します。
枝が沢山出ていますので、適当にバランスをみながら付けています。
毎年同じ物をもう50年以上使っています。
わが家では初午に 繭玉飾りの16繭玉を焼いてお雑煮にして食べます。


北野天神社と文子天神社(養蚕の神様 機神様)にも奉納しました。

 

(2024)
小正月
今年も繭玉を飾りました。
北野天神社と文子天神社(養蚕の神様・機神様)にも奉納しました。


この地域では 2月11日を初午の日と決めて 稲荷神社のお祭りをします。
わが家では 初午に小正月でお供えした「十六繭玉(じゅうろくめーだま)」をお雑煮にして食べます。
やはり馬との関係があるのでしょうか?
わが家のお雑煮の具は 里芋と大根 鶏肉だけです。尾頭付きは いつもメザシです。お団子のお雑煮はお餅とは また違った食感で美味しいです。

*

地域の伝統行事を伝えようと 平成15年度から続けていた「繭玉飾りの会」
コロナで中止になってから復活させるのは無理かなと思っていましたら、「子ども食堂」で取り組んでくれることになり 本日開催いたしました。(2025年1月)
参加した子どもたちから「おいしかった」「楽しかった」の声をもらいました。
(田中)


このお飾りのお団子は 紙粘土です。


上新粉を捏ねて丸めます。


桑の枝に刺したお団子を焼いて お醤油をつけて食べました。


所沢市で一軒の養蚕農家小暮家の繭玉飾り(2025)
永昌院さまの金色姫の御幣も飾りました。
蚕の守り神の猫ちゃんもハイポーズ!
今年も繭が豊作になりますように!

(2025)
わが家の繭玉飾り
文子天神社にもお供えしました。

*

2026年1月15日 小正月
まゆ玉を飾りました。

(2026)
今年も北野天神社と文子天神社にも奉納しました。
繭が豊作になりますように


2枚目 子ども食堂「まゆ玉だんごの会」2年目
今年もたくさんの子どもたちが参加してくれました。 上新粉を捏ねて丸めて蒸して、桑の枝に刺して焼いたり豚汁に入れたりして食べました。
ボランティアの方の協力のおかげで、地域の伝統行事を子どもたちに伝えられて良かったです。
(田中)

 

 

<参考>「埼玉の神社」埼玉県神社庁神社調査団(1986年)より

●藤森稲荷神社/埼玉県所沢市北野南2-28-55

稲荷様として正式に祀ったのは、文政7年2月に当地の小暮孫兵衛という人が伏見の稲荷神社に願って分霊を祀ったときからである。
祀職は古くから北野天神社社家の栗原家が務めている。
氏子の兼業農家は戦前までは、養蚕と茶の栽培で特に養蚕が生業の中心であったため、行事も養蚕に関するものが多く、主力となった女性の行事が多い。1月15日はおしら講であり、前日に公民館(古くは宿)に氏子中の婦人が集まり繭玉を作る。このとき新しくこの地に入ってきた婦人や嫁入りした人をその隣の人が紹介する。繭玉はこならの枝につけて銘々の家に持ち帰り、神棚や主な所に飾る。

「所沢市(3)繭玉飾りと文子天神社」への2件のフィードバック

  1. 川﨑始 返信

    前橋市鳥取町居住の川﨑と申します。鳥取町自治会の広報紙「鳥取町だより」の編集委員をしております。小正月の作り物を記事に致したく、繭玉の写真を検索してこちら様に行き当たりました。今年2月22日投稿の「繭玉2026-1-1-2」の写真を広報紙に転載したいのですが、よろしいでしょうか。此段伺います。なお、私は前橋市絹文化研究会の会員で、生糸で栄えた前橋の製糸業の歴史を学習しています。

    • kaikologs 投稿者返信

      川﨑様、コメントありがとうございます。投稿者の了解を得ましたので広報誌への転載は大丈夫です。画像はサイトからダウンロードしてください。キャプションとして、左側は「埼玉県所沢市の個人宅」、右側は「北野天神社と文子天神社」、「2026年1月15日 小正月」、「画像提供:シルク民俗研究会カイコローグ」なども合わせて掲載をお願いします。ちなみに、昨年の「所沢市で一軒の養蚕農家小暮家の繭玉飾り(2025)」の方を使ってもらっても大丈夫とのことです。

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